タバコが身体に及ぼす害

ニコチンは血管に負担をかける

タバコには人体に有害な物質が多く含まれています。タバコに含まれている有害物質として代表的なものがニコチンです。

ニコチンは血管を収縮させ、血圧の上昇を引き起こしたり、血管壁を傷つけたりします。傷ついた血管にコレステロールが取り込まれることで、血管が狭くなり、血流が悪くなってしまうのです。また、ニコチンはコレステロールを変化させて、血管壁に浸透しやすくしてしまいます。

ニコチンは女性ホルモンに含まれるエストロゲンの働きを妨げます。エストロゲンは動脈硬化を防ぐ物質です。エストロゲンは男性の体内でもわずかながら分泌されています。

ニコチンはこういった作用により、心臓をはじめとする循環器系に多大な影響を及ぼすのです。

タバコは肌荒れの原因にもなる

タバコを吸うと、細胞膜の中にあるタンパク質を分解する酵素が増加します。この酵素は、コラーゲンやエラスチンなど、肌の健康にかかわる物質を減少させます。その結果、肌の新陳代謝が低下し、肌が荒れてしまいます。

また、ニコチンは血管を収縮させます。そのせいで血行が悪くなり、肌がくすんだり、顔色が悪くなったりするのです。

タバコをやめれば、こうした肌への悪影響は改善されます。

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