タバコによる悪影響

ニコチンのせいでやめられなくなる

タバコには4000種類以上の化学物質が含まれており、そのうち200種類以上が有害物質です。さらにその中のおよそ50種類に発がん性が指摘されています。

タバコに含まれているニコチンは、非常に依存性の高い物質です。ニコチンが体内に入ると、脳が反応して、ドーパミンという物質が分泌されます。ドーパミンには快感を感じさせる性質があります。ドーパミンによる快感が癖になるため、タバコはやめられなくなってしまうのです。

また、ニコチン摂取が習慣になると、「離脱症状」があらわれるようになります。ニコチンを摂っていないと、眠気やイライラ、不安といった「離脱症状」があらわれるようになるのです。

ニコチンは末梢血管を収縮させて、血圧の上昇や、心拍数の増加を引き起こします。血の巡りが悪くなり、体温が下がったり、血管壁が傷ついたりするのです。血管壁が傷つくと、傷口にコレステロールがたまり、高血圧の原因になります。

タールが身体に悪影響を及ぼす

タバコには多くの有害物質が含まれています。中でも代表的なものがタールです。

タールはいわゆる「ヤニ」のことで、タバコの煙に含まれる成分の総称です。タールには多くの発がん性物質、発がん促進物質が含まれています。タールに含まれるニコチンや一酸化炭素は血圧を上げ、血管や心臓に負担をかける原因になります。血液の流れを悪くし、狭心症や心筋梗塞を引き起こすのです。

タールには独特の臭いがあり、口臭の原因となります。また、タールの色素は舌や歯、歯石などに付着し、茶色く変色させてしまいます。肺や胃にも付着し、健康に悪影響を及ぼすのです。

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